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箱根町が大湧谷の規制を一部解除 警戒は依然続く


神奈川県箱根町は11日、立入者の安全を確保するための新たな安全対策として、保守点検のために業者が立ち入ることを条件付きで許可することを発表した。

 

これは箱根火山防災協議会の臨時会議で決まったもので、立ち入る際に安全装備をすることや時間を午前中の2時間に限定することなどが条件としている。

 

箱根山については、気象庁が6日に噴火警戒レベルを2に引き上げ、8日には国土地理院が箱根山に新たな地殻変動を確認したと発表するなど、安全対策が急務となっている。

 

〈写真:ノーボーダー編集部〉