「週刊金曜日」発行人・北村肇氏が報道の公平中立さを語る
昨日の「ニューズ・オプエド」は自由報道協会のネット対談で、大貫康雄代表が雑誌「週刊金曜日」発行人の北村肇さんと対談した。
北村さんは独自路線を貫く「週刊金曜日」は「事実と真実だけを報じる雑誌」だとして、結果として「権力が隠蔽する情報をあぶり出して書くということになる」と編集方針を語った。
また、最近の報道人の姿勢について、「市民と権力の真ん中にいるのが公平中立だと思っている人が多い」として、「最初に市民の側に立って、権力が悪い事をしてるに決まってるという姿勢で見るのが公正中立だ。その根本のところが見えてない」と述べている。
〈写真:4月22日放送「ニューズ・オプエド」より〉