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社民党・福島瑞穂議員の「戦争法案」発言に自民党が修正を要求

4月1日の参議院予算委員会で、社民党の福島瑞穂議員が、安倍政権が進める安保法制について「戦争法案」と述べたことについて、自民党が「レッテル貼りだ」として文言の修正を要求した。

 

委員会では、安倍総理大臣は「戦争法案」と言われたことに対して、「レッテルを貼って議論を矮小化していくというのは断じて甘受出来ない。真面目に福島先生も議論して頂きたい」と述べていた。

 

福島議員はブログで、17日に自民党の議員から「戦争関連法案」あるいは「戦争につながる法」に修正出来ないかと持ち掛けられたが、これを拒否したことを明かした。

 

自民党の谷垣禎一幹事長は「最終的には無理やり修正させるわけにはいかない。福島先生もなかなかユニークな主張をお持ちの方ですからね」と述べている。

 

〈写真:参議院ホームページより〉