【ピュリッツァー賞発表】ジャーナリズムではNYタイムズが最多3部門で受賞
第99回ピュリッツァー賞が発表され、ジャーナリズムのカテゴリーでニューヨークタイムズが最多の3部門で受賞した。
ピュリッツァー賞はジャーナリズムなどの分野に贈られるアメリカで最も名誉ある賞で、コロンビア大学が運営している。
ニューヨークタイムズはアフリカにおけるエボラ出血熱に関する報道でスタッフが「国際報道」部門を、フリーランスのデニエル・ベレフラク氏が「特集写真」部門を、ロビイストの影響に関する報道でエリック・リプトン氏が「調査報道」部門をそれぞれ受賞した。
このほか、ブルームバーグがアメリカ企業による租税回避の状況に関する報道で「解説報道」部門を、ワシントンポストがアメリカ大統領のセキュリティに関する報道で「国内報道」部門を受賞するなどジャーナリズムでは14の部門で賞が与えられた。
〈写真:ピュリッツァー賞公式サイトより〉