米・キューバの首脳会談が実現 国交回復に積極姿勢を示す
CNNによりますと、アメリカのオバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が11日、パナマでおよそ1時間の会談を行った。
両国首脳が会談を行うのは59年ぶりで、1961年の国交断絶後は初めてのこと。
オバマ大統領は「これは明らかに歴史的な会談だ」と述べるなど、未来志向でキューバとの関係改善に取り組む姿勢を見せた。
一方、カストロ議長は「われわれは忍耐強くなる必要がある」と述べ、「今日合意できなかったことが明日には合意しているかもしれない」と語るなど積極的に議論していく考えを示している。
〈写真:オバマ大統領Facebookより〉