元朝日新聞政治部部長の薬師寺克行さんが報ステ問題を語る
昨日の「ニューズ・オプエド」に出演した元朝日新聞政治部部長の薬師寺克行さんが「報道ステーション」の問題を踏まえメディアと権力の関係性について語った。
薬師寺さんは一般論として、「権力側は自分たちの都合のいいように報道してもらいたいので、全ての国の権力者はマスコミを大事にして、神経を使う。緊張関係のない国はない」とした上で、「そういうものを前提でどういう仕組みが成り立って、当事者がどういう取り組みをするかだ」と述べた。
また、かつて社説に自民党から抗議が来た際に、翌日さらに社説で追加記事を書いて抗議が止まったエピソードを披露し、「メディアと権力は緊張関係が必要だ」と語った。
〈写真:4月9日放送「ニューズ・オプエド」より〉