ジャーナリスト浅野健一氏が「ニューズ・オプエド」で記者クラブ制度を改めて批判
3日の「ニューズ・オプエド」に出演した元共同通信記者で「記者クラブ解体新書」などの著書を持つジャーナリストの浅野健一さんは日本の記者クラブ制度について、「記者クラブは実態を知っている人が少ない。公的な場所を政府と組んで独占的に使っている。完全な職業差別だ」と改めて批判した。
浅野さんは日本のメディアについて、30年前と比べて「悪くなっている」と述べ、「ジャーナリズムが衰退というより瀕死状態だ」と現状を嘆いた。
また、「有名大学を出てないといけないなんていうのは日本だけ。ジャーナリストに学歴なんていらない」と述べ、多様性を認めない日本メディアのあり方に疑問を呈した。
〈写真:4月3日放送「ニューズ・オプエド」より〉