元朝日新聞・薬師寺克行さんがジャーナリズムとメディアの違いを語る
2日の「ニューズ・オプエド」には元朝日新聞政治部部長の薬師寺克行さんが出演し、日本のメディアについて語った。
薬師寺さんはテレビ局が広告収入に頼っていることから、「経営が厳しくなると商業的な要素を強めて、ジャーナリズムと摩擦が起こる。ジャーナリズムとメディアが違うものだと理解しないといけない」と指摘した。
その上で、「ジャーナリズムは民主主義を機能させるためにはとても重要」として「ジャーナリズムにはもっと巧みさや逞しさが必要だ。メディアを利用して生き残っていくべき」と述べた。
〈写真:4月2日放送「ニューズ・オプエド」より〉