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菅官房長官が4月4日にも翁長知事と面会する意向を表明

沖縄県のアメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移転問題で政府と沖縄県の対立が深まる中、菅官房長官は4日にも沖縄入りして翁長知事と面会する意向を表明した。

 

菅官房長官は1日の会見で、「4月4日に西普天間住宅の返還式があるので、出来れば私も出席したい。その上で、翁長知事に対して普天間飛行場の移設に関する政府の考え方、危険除去について、お会いをさせて頂いて意見交換をしたい」と述べ、直接面会して説明する考えを示した。

 

一方で、政府が1日、仲井真前知事の下で基地問題担当の知事公室長をおよそ5年にわたって務めた又吉進氏を外務省参与に起用したことについては、「長年にわたって在沖縄米軍に関わる諸問題に従事してきて豊富な経験及び知識を有している。外務省がより効果的に業務を進めていくために、助言を得るべく任命した」と説明した。

 

〈写真:官房長官会見より〉