【訃報】リー・クアンユー元シンガポール首相が死去
シンガポール初代首相で「建国の父」と呼ばれるリー・クアンユー元首相が日本時間の23日午前に亡くなった。享年91。
リー氏は先月上旬に肺炎で入院しており、ここ数日は危篤状態にあると伝えられていた。
リー氏はイギリス領の自治州だった1959年から首相を務め、1965年にシンガポールがマレーシアから独立した際に初代首相に就任。その後25年にわたって首相を務め、急速な経済成長をとげたいまのシンガポールを築き上げた。
安倍首相は追悼のメッセージを発表し、「アジアが生んだ現代における最大の偉人の一人でした」と功績を讃えている。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Robert D. Ward [Public domain], via Wikimedia Commons