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キツネ退治で中国の日本投資引きあげ

 マカオ統計調査局が13日発表した2014年の実質GDP(域内総生産)は、前年比0.4%減の4433億パタカ(約6兆7000億円)となり、マカオが中国に返還された1999年以来、15年ぶりのマイナス成長となった。カジノ収入の大幅減などが響いた。13年は10.7%増だった。

 

 14日、時事通信香港からこんな配信がありました。

 中国の習近平国家主席が、虎と蠅に続いてキツネも退治すると言いだし、汚職高級官僚たちによる海外への資産移転の取り締まりに乗り出したことがマカオの収益ダウンにつながっているようです。

 で、日本でも都心の不動産投資がキャンセルされる事態が相次いでいるとか。

 中国では、尖閣を睨んだ戦時体制に入る準備ではないか、などとも囁かれているそうです。

 

 東京の不動産バブル崩壊が近いかも。

 

(森功)<t>

写真:DAILY NOBORDER編集部