ヒラリー前国務長官のメールアドレス問題、AP通信が公開求め提訴
アメリカのヒラリー・クリントン前国務長官は、在任中に公務で個人のメールアドレスを使っていたことが問題視されていることについて、10日の記者会見で弁明を行った。
クリントン氏は「国務省も承知していたことだ」としたうえで、「メールアドレスを使い分けるよりも便利だったからだ」と説明している。
これに対してアメリカのAP通信は、メールのやり取りなどの公文書を開示するよう求めて国務省を提訴した。
AP通信によると、クリントン氏に関する公文書の開示請求は5年前から数回に渡り行ってきたものの、これに応じなかったとして今回提訴に踏み切ったという。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by U.S. Department of State from United States [Public domain], via Wikimedia Commons