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10~12月期GDP、2次速報値は1次速報値を0.7%下回る【内閣府】

 内閣府は9日、10月~12月期の四半期別GDP(国内総生産)の2次速報値が0.4%、年率にして1.5%のプラスだったと発表した。

 

 これは1次速報値の年率2.2%を0.7%も下回る結果となり、景気の回復が想定よりも大幅に遅れていることを浮き彫りにした。

 

 この結果を受けて、菅官房長官は「3四半期ぶりにプラスとなっている。下方修正されたが、全体的には景気回復の基調には変わりがない」と述べ、あくまで景気は回復していると強調している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Yuukokusya (投稿者自身による作品) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons