菅官房長官、「汚染水はアンダーコントロールされている」
菅官房長官は2日の衆議院予算委員会で、安倍首相が2013年9月に汚染水について「アンダーコントロール」されていると宣言したことについて、「当時の総理の発言は、汚染水の影響はアンダーコントロールされていると申し上げたもので、調査の結果十分に低い数値となっている」と述べた。
質問した民主党の阿部知子議員が首相の発言を取り消すべきだと迫ると、「国際基準に照らして問題がない。アンダーコントロールされている」としたうえで、「約束した情報開示ができなかったことについては、心からお詫びを申し上げたい」と、情報開示が十分出なかったことについては陳謝している。
(DAILI NOBORDER編集部)
写真:「衆議院インターネット審議中継」より