小売販売統計、10ヶ月連続で前年割れ
日本チェーンストア協会が23日に発表した販売統計によると、全国のスーパーの1月の販売金額は前年に比べて1.7%減少し、これで10ヶ月連続で前年実績を下回ることとなった。
20日に発表された全国コンビニエンスストアの販売統計では、既存店ベースで0.7%のマイナス、19日に発表された全国百貨店売上では2.8%のマイナスで、それぞれ10ヶ月連続でのマイナスとなっている。
それぞれの協会は、降水量が多かったことによる天候不順などを原因に挙げているが、消費税引き上げによる可処分所得の減少が依然として続いているものと考えられる。
(DAILY NOBORDER編集部)
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