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安倍首相、格差の拡大は認められないとの認識示す

 16日の衆議院本会議で行われた代表質問で、民主党の岡田克也代表は、「日本は世界の先進国で最も格差の大きい国だ」として「総理は日本社会の格差が近年拡大しているという事実を認めるか。いまの格差は許容の範囲だと考えているのか」と、格差の認識について質問した。

 

 これに対し安倍首相は、「格差に関する指標は様々で、格差が拡大しているかは一概には申し上げられない。税や社会保障後の格差は横ばいだ。個人の生活実感において、格差が許容できないほど拡大しているという意識変化は確認されていない」と述べ、格差の拡大は認められないとの認識を示した。

 

 岡田代表は本会議終了後に「総理と民主党ではなく、総理と国民の認識との間に重要な違いがあるということ。国民の実感をまったく分かっていないのではないか」とコメントし、安倍首相の認識を問題視した。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:「首相官邸HP」より