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10-12月期GDP、増税後初のプラス転換も緩やかな成長【内閣府】

 内閣府は16日、2014年10-12月期の四半期GDP速報を発表した。物価の変動を除いた実質での成長率は0.6%、年率にして2.2%だった。

 

 4-6月期ではマイナス1.7%、7-9月期ではマイナス0.6%だったが、3期ぶりにプラス成長に回復した。

 

 項目別では、実質で民間需要が0.3%、公的需要が0.1%のプラスとなったが、想定ほどの伸びは見せず、事前の予想を下回っている。

 

 景気は持ち直してきてはいるものの、緩やかな成長にとどまっている状況だ。

 

(文と写真:DAILY NOBORDER編集部)

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