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舛添東京都知事、就任から1年 五輪関連の成果強調

 東京都の舛添要一知事が就任から1年を迎えた。

 

 舛添都知事は10日の会見でこの1年間を振り返り、「競技施設の見直しを含めて、オリンピックの方は相当力を入れてやったが、なかなかパラリンピックまで手が回っていない。それからスポーツの方は相当やったが、文化の方がまだだ」と述べた。

 

 この1年間で海外出張としてオリンピック開催都市であるソチやロンドンなどへ6回行ったことが都議会で批判されたことについては、「オリンピックを控えて世界中の都市から協力を得なければ成功はおぼつかない。そのために主催都市の知事として外交をやるのは当然のことだ」と正当性を強調した。

 

 また、今後のビジョンとして「2020年大会をテコに経済を再活性化することで、福祉も担える都市にしていきたい」と決意を語っている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:Facebook「東京都知事 舛添要一の活動レポート」より