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放射能汚染土壌の中間貯蔵施設、福島県内で建設に向けた工事始まる

 各社報道によると、東京電力・福島第一原発事故に伴い発生した放射能に汚染した土壌や廃棄物を保管するための中間貯蔵施設の建設予定地で、整備工事が始まった。

 

 工事が始まったのは福島第一原発にほど近い双葉町と大熊町で、防護服にマスクを身につけた作業員が整備工事を行った。

 

 政府は当初1月中の搬入を目指していたが、福島県との調整や用地取得の交渉が難航しているため、震災が発生した3月11日までの搬入開始を新たな目標に掲げている。

 

 建設された保管場には、最初の1年間で約4万3000立方メートルの汚染土が試験的に搬入される見込みだが、環境省では福島県内における最終的な汚染土の発生量は約2200万立方メートルと試算しており、作業は今後も難航を極めることが必至とみられる。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Atsushi Boulder (児童が現在も通っている小学校の隅に置かれた、学校を除染して出た土嚢。) [CC BY-SA 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons