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自民党、小選挙区に弱い候補者のテコ入れ図る

 自民党は2日、衆議院小選挙区の公認候補となる支部長の選任について、2回以上連続で比例復活した議員については1年ごとに支部長選任の判断を行うことを柱とする基本方針を了承した。

 

 自民党は昨年末の総選挙で圧勝したものの、野党が十分な候補者を立てることができなかったことなどから積極的な支持を得たとは言えないと分析し、選挙に弱い候補者のテコ入れを図る考えだ。

 

 谷垣幹事長は導入の狙いについて、「日常活動および選挙活動に緊張感を持って取り組んでいただくことだ」と述べている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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