名護市、辺野古埋め立て工事の即時中止を求める意見書提出
沖縄県名護市は、米軍普天間飛行場の辺野古への移設計画に反対し、政府・沖縄防衛局による埋め立て作業の即時中止を求める意見書を提出した。
また、意見書では辺野古周辺海域とキャンプ・シュワブゲート前における海上保安庁と沖縄県警による過剰警備に対して抗議を表明している。
名護市では、辺野古への移設に反対する稲嶺市長が再選されたことに加え、県知事選では反対派の翁長氏が大差をつけて当選、衆院選では県内4つの小選挙区すべてで反対派が当選するなど沖縄県民は民意を明確に示したが、それにもかかわらず安倍首相がこれを無視して埋め立て作業を強行していると批難している。
（文と写真：DAILY NOBORDER編集部）
