麻生財務大臣が財政演説 予算案の可決急ぐ【通常国会】
26日に召集された通常国会で、麻生太郎財務大臣は財政演説を行うとともに、本年度の補正予算案を提出した。
麻生大臣は本年度補正予算案の大要について、「生活者への支援」や「地方の活性化」などに対して、一般会計において総額約3兆5千億円の財政出動を行うとしている。
この補正予算を加味すると、本年度の一般会計予算の総額は99兆3億円となる。
政府は来年度予算案を2月12日に提出する予定だが、麻生大臣は23日の会見で、「厳しい日程の中だとは思うが、野党のご協力を頂きながら速やかな年度内成立を目指していく」と述べ、本年度の補正予算案も含めて成立を急ぐ姿勢を示している。
（DAILY NOBORDER編集部）
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