スルーされた自民党議員の補助金問題
2012年に朝日新聞が報じた自民党の山本公一さんのファミリー企業問題がそれ。
奥さんや息子さんが役員を務める船会社に国交省から年間3億円を超える補助金が出ていて、そこから2000万円の役員報酬が支払われてきたというものです。
宇和島の離島航路を運営していることから補助金が出ているのですが、経営は火の車。赤字続きの債務超過会社でもあります。
国としては島の生活を支えている会社だという大義名分の下、補助金を出しているのでしょうが、本来なら第三セクターや地方自治体で運営すべき路線ではないでしょうか。
大臣経験もない議員だからか、天下の朝日が大々的に報じたにもかかわらず、いまだ改善されていない、とある政界関係者がぼやいていました。
（森功）<t>
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