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安倍首相、外遊先の中東で平和国家を強くアピール

 中東を訪問中の安倍晋三首相は19日、イスラエルにあるホロコースト博物館を視察し、「差別と戦争のない世界、人権の守られる世界の実現に向け、働き続けなければなりません。日本としても、世界の平和と安定に、より積極的に貢献する決意です」と述べた。

 

 安倍首相は、17日にエジプトで行われた経済合同委員会の会合で「先の大戦後、日本は自由と民主主義、人権と法の支配を重んじる国をつくり、ひたすら平和国家としての道を歩み、今日にいたります」とスピーチするなど、平和国家として中東の和平に貢献していく姿勢を強調している。

 

 安倍首相は21日に帰国の予定。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:「首相官邸HP」より