岡田克也氏が代表に 細野氏は1次投票トップも惜敗【民主党代表選】
民主党は18日、臨時党大会で代表選の投開票を行い、岡田克也氏を新代表に選出した。
第1回目の投票では細野豪志氏が298ポイント、岡田氏が294ポイント、長妻昭氏が168ポイントで、細野氏が僅差でトップだった。しかし、国会議員による決選投票では、細野氏が120ポイントだったのに対して、岡田氏は133ポイントを獲得。岡田氏が細野氏を逆転した。
若手議員が中心となって擁立した細野氏は、地方議員のポイントと党員・サポーターでも得票数が共にトップだったが、決選投票では長妻陣営からの支持が得られず、党内の世代交代はならなかった。
新たに代表となった岡田氏は、代表就任決定後の会見で党人事について「『オール民主』を考えてしっかりした人事をやらねばならない」と述べた。また、維新の党との合併については、橋下徹前代表が連合に批判的であることを念頭に「現時点で同じ党になることは到底考えられない」と答えている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:「民主党HP」より