連合・古賀会長は岡田氏に信頼感【民主党代表選】
民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長は14日、インターネット報道番組「ニューズ・オプエド」に生出演し、注目の民主党代表選について語った。
代表選は議員票が3候補で拮抗していることから、党員サポーター票の行方が結果を左右することが予想される。そのため、多くの党員サポーターを抱える連合の動向が注目されている。
古賀会長は「我が組織は、ほとんど縛りはかけていない。去年の段階で、連合として特定の候補に対して投票行動を促すのは適切ではないとした」と述べ、組合員の自主投票が基本であるとした。
それぞれの候補者に対しては「特定の候補に対してコメントはできない」としながらも、「国会質疑を見ていると、岡田さんが質問に立つと安倍さんはちぐはぐになる」と述べるなど、岡田氏に対する信頼感をのぞかせた。
一方で、「決選投票になれば国会議員の投票だけなので、地方議員や党員サポーターの声を国会議員一人一人が考えるべきだ」とクギをさしている。
（DAILY NOBORDER編集部）
写真：「ニューズ・オプエド」より
