「シャルリー・エブド」が100万部発行へ【フランス新聞社テロ事件】
フランス・パリに本社がある新聞社「シャルリー・エブド」が襲撃され12人が銃殺された事件を受け、フランス各地で開かれた追悼集会に多くの市民が参加している。
犯人の懸命な捜索が続いているが、実行犯とされる2人の兄弟は現在も逃走中で、パリ郊外に潜伏していると見られている。
ロイターなどの報道によると、「シャルリー・エブド」は通常の発行部数が約3万部なところ、世界的な関心が集まっていることをうけ、来週発行の14日号は100万部刷る方針を固めたという。
同紙は編集長や著名な漫画家などの主要メンバーが銃殺の被害に遭ったが、言論の自由を脅かすテロに屈しない姿勢を示している。
（DAILY NOBORDER編集部）
PHOTO by Yukiko Nishiya
