舛添都知事「メディアと選挙、権力との関係も直される時期にきた」
16日に都庁で会見を開いた舛添東京都知事は、総選挙の結果について「今の安倍政権はある意味で信任されたと言えるが、2017年4月にどのようなことがあっても消費税を上げると決めたことは、今よりも経済状況が悪化した場合どうするのだろうかという問題がある」と述べ、消費税引き上げが確定したことへの不安を示した。
また、舛添知事は今回の選挙戦でのメディアとの関係について、「期間が短かったこともあり、メディアも十分に対応できず、討論番組がテレビでも振るわなかった。そろそろテレポリティックスと言われているものの終わりがきている。メディアと選挙、メディアと権力との関係もいろいろ問い直されるような時期にきているのではないか」と話した。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:Facebookページ「東京都知事 舛添要一の活動」より