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企業景況感は停滞で先行きも暗い見通し【日銀短観】

 日本銀行が15日に発表した12月の短観によると、景気が良いと答えた企業から悪いと答えた企業を引いた指数は、大企業の全産業では14でだったが、中堅企業では7、中小企業では0となった。特に中小企業は、繊維や紙・パルプ、小売などでマイナス20を超えるなど不調が目立っている。

 

 2014年度の経常利益の計画は大企業で1.6%だが、中堅企業でマイナス4.9%、中小企業でマイナス3.7%となり、一部の大企業以外は苦しい状況が続く見込みとなっている。

 

 3か月後の先行きについては、今回に比べて大企業でマイナス2、中堅・中小企業でマイナス4となり、全般的に景気の回復を見通せないとする声が強い結果となっている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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