自民党が圧勝【衆院選】
第47回衆議院議員総選挙の投開票が14日行われた。
自民党が獲得したのは290議席で、公明党とあわせて325議席となり、自公で3分の2以上の議席数を維持している。
共産党は13議席増やして21議席と躍進。次世代の党はわずか2議席と、大幅に議席数を減らした。
小選挙区でもっとも接戦になったのは栃木2区で、民主党の福田昭夫氏が現農林水産大臣の西川公也氏をわずか199票差で破った。北海道7区では、鈴木宗男氏の長女で民主党の鈴木貴子氏が225票差で自民党前職の伊東良孝氏に敗れている。
また、小選挙区で前回に続き落選した民主党の菅直人氏は比例で復活し、辛うじて最終の475番目で議席を死守した。
みんなの党の解党にともない無所属での立候補となった浅尾慶一郎氏は当選を果たしたものの、父親から強固な地盤を引き継ぎ当選を重ねてきた渡辺喜美氏は落選した。
なお、投票率は52.66%で戦後最低だった。
(DAILY NOBORDER編集部)
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