消費者動向調査、4か月連続の低下【内閣府】
内閣府が11日にHP上で発表した11月の消費動向調査によると、一般世帯の消費者態度指数は、前の月から1.2ポイント低下して37.7となり、4か月連続の低下となった。
指標別で見ると、暮らし向きは前の月から1.5ポイント低下して34.9、雇用環境は1.9ポイント低下して42.8となるなど、ここ4か月間は全体的に数字が落ちており、一般世帯の生活状況が悪化を続けていることを示す結果となっている。
また、物価の見通しについては、2~5%上昇すると答えた人が約4割と最も多く、物価が上昇すると答えた人は9割近くにのぼった。
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Mizunoumi (投稿者自身による作品 (本人撮影)) [Public domain], via Wikimedia Commons