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景気ウォッチャー調査、現状判断DIが41.5に低下【内閣府】

 内閣府は8日、11月の景気ウォッチャー調査の結果をHP上で発表した。

 

 これによると、11月の景気現状判断指数であるDI(ディフュージョン・インデックス)は、前月から2.5ポイント低下して41.5となり、2か月連続の低下となった。

 

 とくに小売関連は37.6、住宅関連は39.1と、それぞれ前月から3.5ポイントのマイナス。また、飲食関連は38.6と低い水準のままなど、消費が振るわない状況が目立っている。

 

 先行き判断のDIも44.0と、前月より2.6ポイントのマイナス。これで6か月連続の低下となり、今後の見通しも明るくないとする声が大きくなっている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Volfgang (Photo taken by Volfgang (talk).) [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC-BY-SA-3.0-2.5-2.0-1.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons