世界の汚職度ランキング、日本は世界15位
ドイツに本部を置く民間団体「トランスペアレンシー・インターナショナル」が3日に発表した世界の汚職度ランキングによると、最も汚職のない国はデンマークで、3位にフィンランド、4位にスウェーデンが入るなど、北欧諸国が上位に入った。
日本は15位、アメリカは17位、インドは85位、中国は100位で、最下位は北朝鮮だった。
同団体は、汚職・腐敗の防止を促す社会システムを構築し、腐敗のない世界の実現を目指している。この調査では、腐敗を「与えられた権限を濫用して私的利益を得ること」と定義。各国のビジネスマンや企業に対して聞き取り調査を行い、ランキングを発表している。
<世界の汚職度ランキング・最も汚職のない国TOP10>
1位:デンマーク
2位:ニュージーランド
3位:フィンランド
4位:スウェーデン
5位:ノルウェー
6位:スイス
7位:シンガポール
8位:オランダ
9位:ルクセンブルグ
10位:カナダ
(DAILY NOBORDER編集部)
PHOTO by Hccbe (投稿者自身による作品) [CC-BY-SA-4.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], via Wikimedia Commons