みんなの党解党で政党助成金返納 浅尾氏は無所属で出馬
11月28日をもって解党したみんなの党で代表を務めていた浅尾慶一郎氏は「あえて一番厳しい道を選んだ」として、無所属で立候補している。
浅尾氏はフェイスブックで「分党にすれば引き続き政党交付金が支給されるが、税金の無駄使いを無くす主張をしてきたみんなの党の最後にそぐわない」として、「最終的に分党ではなく解党という道を選びました」と述べている。
これにより、12月に入金予定の政党交付金を含めると10億円以上を国庫に返納することになる。浅尾氏は「前例のないことでしたが、不器用でも筋を通さなければ政治不信を招きます」と述べている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:「みんなの党」HPより