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新人・翁長氏が当選 自民推薦・仲井眞氏破る【沖縄県知事選】

 16日に投開票が行われた沖縄県知事選は、無所属新人で前那覇市長の翁長雄志氏が、自民党と次世代の党の推薦を受けた現職の仲井眞弘多知事らを破り当選した。

 

 今回の最大の争点はアメリカ軍普天間基地の辺野古への移設計画で、賛成を表明していた仲井眞氏に対して翁長氏は反対を掲げ、辺野古移設に反対の声が強い沖縄県民の支持を集めた。

 

 当初は現職の仲井眞氏有利と見られていた選挙戦だが、15日の選挙戦最終日にデイリーノーボーダーが両陣営の事務所を取材したところ、翁長陣営は勝利を確信している様子で事務所には熱気が漂っていたのに対し、仲井眞陣営は情勢が悪いことを実感しているのか覇気がないなど、両者の事務所には大きな温度差があり、それがそのまま結果に表れた形となった。

 

(文と写真:DAILY NOBORDER編集部)