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解散総選挙、野党幹部が揃って「大義なし、税金の無駄遣い」と批判

 民主党の枝野幸男幹事長は13日午後の会見で、解散はほぼ確定的との認識を示したうえで、「仲間を一人でも多く国会に戻す機会が与えられたという思いで、全力で戦っていきたい」と述べた。

 

 維新の党の江田憲司共同代表も13日の会見で「ほぼ100%来週解散する」と述べた。解散については「どこから見ても大義名分のない選挙で、それに600億700億かける価値はない」とし、国民の理解は得られないとの見解を示した。

 

 また、かつて自身が離党したみんなの党の内紛が伝えられていることについては、「このまま選挙に突入すると、みんなの党は無くなってしまうのではないか」と語り、懸念を示している。

 

 次世代の党の山田宏幹事長は、「まったく大義のない無意味な選挙で、やるべきではない。700億円もの税金をかけて、予算編成に空白を作ってまでやるのは自民党の党利党略だ」と述べ、税金の無駄遣いだと強調している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

写真:「維新の党」HPより