国際収支2半期ぶり黒字も、黒字幅は縮小【財務省】
財務省は11日、上半期の国際収支状況の速報を発表した。
それによると、経常収支は2兆239億円の黒字。2半期ぶりの黒字となったが、前年の上半期に比べて黒字幅は1兆円以上も縮小している。
項目別では、貿易収支で液化天然ガスや半導体など電子部品の輸入増加などから赤字幅が約6,500億円拡大したほか、サービス収支でも1,000億円以上赤字幅が拡大。貿易・サービス収支の赤字額は6兆円を超えている。
(文と写真:DAILY NOBORDER編集部)