アメリカ人への対日世論調査 日本に高い信頼度【外務省】
外務省は7日、民間に委託して行ったアメリカにおける対日世論調査の結果を発表した。
これは18歳以上の一般人1,003名と各界の有識者200名を対象に調査したもので、調査によると対日信頼度は一般の部で73%、有識者の部では90%となり、非常に高い数字となった。
ただし、日米間の相互理解が「良好」だと答えた割合は一般、有識者ともに30%台に留まっている。
また、有識者の部で行った、日米間で経済関係を深めるために日本が特に進めるべきと考える政策では、「クリーンエネルギーや高速鉄道などの技術協力の促進」が最も多い91%で、一般の部に対して行った日本に対するイメージに関する質問では「豊かな伝統と文化をもつ国」が92%で最も多い結果となっている。
(DAILY NOBORDER編集部)
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