次世代・石原議員、憲法の「てにをは」の間違い指摘
30日の衆議院予算委員会で質問に立った次世代の党の石原慎太郎議員が、「日本国憲法は『てにをは』が間違っており、助詞の使い方一つで全然意味が変わってくる」として、シェイクスピアなどを例に出し、文章における助詞の重要性を強調するとともに、日本国憲法に助詞の間違いが多数あることを指摘した。
特に憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の「に」だけは直す必要があり、「この1文字を直すだけでも総理として後世に名を残せる。これは文化の破壊であり、国辱だ。これだけはお願いしたい。お願いして終わります」と訴えた。
これに対して安倍首相は「文学者である石原先生らしい指摘だ。しかし1字であっても憲法改正の必要がある」と述べている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:「衆議院インターネット審議中継」より