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家計支出が5.6%減【総務省】

 総務省が31日にホームページで発表した9月の家計調査報告によると、2人以上の世帯における1世帯当たりの消費支出はおよそ27万5千円で、前年の同じ月に比べて実質で5.6%の減少となった。

 

 勤労者世帯の実収入は1世帯当たりおよそ42万円で、実質6.0%の減少となり、消費支出は実質で7.3%の減少となるなど、収入の減少が消費の低迷に繋がっていることが浮き彫りとなっている。

 

 また、総務省が発表した9月の失業者数は233万人で、52か月連続での減少となったが、失業率は季節調整値で3.6%で、前の月よりも0.1ポイント上昇している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

※写真はイメージです。