有識者会合の概要発表【消費税】
内閣府は29日、消費税率の10％への引き上げの是非をめぐり、判断の参考とするために有識者を招いて会合を実施することを発表した。
昨年に引き続いて行われる「今後の経済財政動向等についての点検会合」と銘打たれた会合では、幅広く国民各層の意見を聞くとしており、11月4日から18日までの間に5回開催される。
政府からは麻生財務大臣や黒田日銀総裁らが出席し、有識者としては内閣官房参与の浜田宏一氏や連合会長の古賀伸明氏ら計42人が出席する。
消費税引き上げの判断は、11月17日に発表される7～9月期のGDP（国内総生産）の速報値なども踏まえたうえで、最終的には安倍首相が判断するとしている。
（DAILY NOBORDER編集部）
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