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県知事選が告示 投開票は11月16日【沖縄県知事選】

 仲井眞弘多知事の任期満了に伴い行われる沖縄県知事選が30日告示され、3選を目指す仲井眞氏のほか、前那覇市長の翁長雄志氏、前参院議員の喜納昌吉氏、元郵政改革大臣の下地幹郎氏の3人の新人が立候補の届け出を行った。

 

 沖縄県知事選をめぐっては、宜野湾市にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題が最大の争点となっており、自民党から推薦を受ける仲井眞氏は移設容認を明言しているが、翁長氏は反対、喜納氏は辺野古埋め立て承認の取消、下地氏は県民投票の実施をそれぞれ訴えるなど、立場が異なっており、県民の選択が注目される。

 

 知事選は30日から選挙戦が繰り広げられ、11月16日に投開票が行われる。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

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