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カナダ国会で銃撃事件 菅長官、日本のテロ対応は十分と認識

 CNNなどの報道によると、22日にカナダの国会議事堂で発生した銃撃事件で、兵士1人を射殺し、その場で警備員に射殺された容疑者がイスラム過激派と関係していた可能性があるとして、捜査当局は接点を調べている。

 

 死亡した容疑者はカナダのパスポートを申請しており、シリアへの渡航を希望していたことを警察当局が明らかにした。

 

 一方、菅官房長官は23日午前の会見で、日本でも同様のテロ事件が起こる可能性を問われると、「関係省庁が連携してテロリストの水際対策や国内外における情報収集を徹底しており、そうしたことを未然に防ぐために全力で取り組んでいる。現在のところテロ動向に関する情報には接していない」と述べ、テロへの対応が十分であるとの認識を示した。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO Jonathankslim (投稿者自身による作品) [CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons