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安倍政権追及へ、野党共闘

 閣僚2人の辞任を受け、民主党や維新の党をはじめとする野党8党の幹事長・書記局長と国会対策委員会長が20日午後、国会内で会談し、今後の対応を協議した。

 

 野党側は、安倍総理の任命責任は重いとして責任を追及するほか、辞任した小渕、松島両氏に対して国会での説明を要求していくことや、政治資金収支報告書の不備が指摘されている江渡防衛大臣など疑惑がある他の閣僚についても追及していくことの3点について、野党一致で取り組む方針を確認した。

 

 民主党の海江田代表は20日の定例会見で、「一強他弱の状況で、適格性について事前の検査をしっかりやらなかったのは、おごりやゆるみがあったのではないか」と述べ、今後攻勢を強めていく姿勢を示している。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Lombroso (投稿者 (Lombroso) が撮影) [Public domain], via Wikimedia Commons