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小売売上6か月連続のマイナス 消費の低迷続く

 日本百貨店協会の発表によると、9月の全国百貨店の売上は4,406億円で、前の年の同じ月と比べて0.7%のマイナスとなった。

 

 発表では、消費税率引き上げによる影響は和らいでいるものの、台風の影響などもあって伸び悩んだとしている。

 

 また、日本フランチャイズチェーン協会の発表では、9月の全国コンビニエンスストアの売上は7,377億円で、既存店ベースで前の年の同じ月に比べて1.3%のマイナスとなった。

 

 いずれも6か月連続のマイナスとなり、依然として消費の冷え込みが続いていることが明らかになった。

 

 安倍総理は12月上旬に消費税率のさらなる引き上げの判断をすると発表しているが、依然として景気の停滞が目立つ状況となっている。

 

(DAILY NOBORDER編集部)

PHOTO by Chihaya Sta (投稿者自身による作品) [CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons