小渕経産相の政治資金問題、国会での追及強まる
小渕優子経済産業大臣は自身の政治団体や政治資金管理団体の支出をめぐり多くの疑惑が指摘されていることに対し、昨日の経済産業委員会で「本来であれば私がしっかり確認しなくてはならないところだが、十分にできていなかった」と資金管理の甘さを認めた。
親族の企業や地元有権者からの商品の購入については、「決して公私混同したものではないが、まだ確認できていないので確認していく」と述べた。
また、政治団体による有権者への明治座での観劇ツアーについて「寄付行為に当たるのではないか」との指摘には、「実費を頂いているものと考えているが、現在確認中だ。今回の報道を受けて初めてわかった」と答え、「もし報道が事実だったとしたら」と問われると、「公職選挙法に抵触するという認識はある」と述べるなど苦しい答弁に終始した。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:YOUTUBEより