維新の党、文書通信交通滞在費公開の自主ルール作成
維新の党は16日、国会議員が毎月100万円を領収書の公開もなく自由に使用できる文書通信交通滞在費について、私設秘書の人件費は認めるが、交際費としては認めないなどの自主ルール案をまとめた。
今日から1週間パブリックコメントを募集し、今月下旬の役員会までに党としての自主的なルールを決定するという。江田共同代表は16日の定例会見で、「こういう既得権益にぬくぬくとつかってきたことを反省しないといけない。この程度のことができずして、国民の皆様に消費増税をお願いすることはできない。国会の常識は世間の非常識で、その典型が文書通信交通滞在費だ」と述べた。
また、「衆参全議員の公開を目標として、議員立法の見込みが立ったら各党各派に呼びかけていく。国民の常識である使途公開を一日も早く実現する」と決意を述べている。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:YOUTUBEより