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名古屋地検のデタラメ これが河村市長のブツでっせ

まいど、いまにしです。

 

15日、名古屋地検のデタラメについて書いた。

 

デタラメの端緒は、ずっと、名古屋刑務所の事件を衆院議員時代から、追及してきた、名古屋市の河村たかし市長への告発やった。

 

その詳細を書いてというリクエストがあったんで、簡潔に説明する。

 

今年4月7日朝9時半ごろ、河村市長のもとに「一報」がもたらされた。

「名古屋刑務所事件に関連して、重要な資料が公文書として残されている」

河村市長は「一報」を聞くと、すぐさま、担当部局に走った。

「すぐに、その書類を出せというと、出せん、出すと、どえりゃことになった」

と河村市長は言う。

 

そら、市長がいきなり駆け込んできて、「こんな文書を出せ」といきなり言われたら、誰でもびっくり、騒ぎになる。

 

すったもんだの末、出てきたのが、前回の名古屋地検の協力した、名古屋市消防局の人たちの報告書やった。

 

結局、河村市長、紆余曲折の末、

「コピーはだめ、持ち出しもダメ、メモならいいだぎゃぁという話になって、その場で書き写した」

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その一部が上の写真。

 

河村市長の芸術的?な文字で、とんでもない重要な内容が書かれている。

 

こうして、名古屋地検のデタラメが明白となった。

有罪判決が確定した刑務官たちは再審を求めている。そして、こうも話す。

「検察はわれわれにも、供述調書の押し付けをやっていました。消防局の人と同じような取り調べ。そうやって、デタラメな内容で起訴されて、有罪になってしまった」

 

裁判所は、どう判断を下すのか?

 

(今西憲之/文と写真)<t>