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鼻息だけは荒かった民主党「在特会、うちわ疑惑」追及チーム

 国会は8日、参院予算員会で2日間にわたる基本質疑を終えた。ハイライトは初日、民主党と女性閣僚5人とのバトルであろうか。中でも民主党が「集中口撃」の対象として照準を合わせたのは松島みどり法務相と山谷えり子国家公安委員長の2人。攻める民主党は蓮舫元行政刷新相が質問に立ち、松島氏が経済産業副大臣だった今夏、地元のお祭りに参加した際に配布した「団扇」を掲げて得意満面に「これはうちわですよね。寄付行為に当たり、公職選挙法違反の疑いがある」と追及。これに対して松島氏は「団扇と解釈されるならうちわ、団扇のように見えるかもしれないが、議員活動を印刷した配布物であり、寄付とは認識していない」と釈明するも、どう言い逃れようとも「団扇」以外の何ものでもなく、松島氏に勝ち目はない。翌日には9月の法務相就任後にも「法務大臣」と書いた団扇の存在が発覚するに至りついに「疑念を持たれた案件なので、今後同じような形のモノの配布は取りやめる」と述べて勝負あり。と、ここまでは良かったのだが、何せ蓮舫氏と言えば民主党政権下、無駄削減の予算仕分けで「何で一番じゃなけダメなんですか」とスーパーコンピューターの開発費をやり玉に上げて失笑を買ったことが思い出される。案の定、今回も松島氏の「団扇」を追及したその舌の根乾かぬ間にご自分の「団扇」の配布疑惑が浮上してしまうのである。

 

 これについて蓮舫氏はフェイスブック上で「個人ビラとして届出の上、使用することについては各選管の承認を得ており、公選法上の寄付に抵触しないと考えます」と疑惑を否定するも、2人の「団扇」を見比べれば柄の有無し。それこそ目クソ鼻クソなのである。

 

 追及するネタの下らなさもさることながらのオチまでついては、白熱した論戦を期待した国民有権者の落胆ぶりは如何ばかりであろうか。

 

 しかも松島氏と並び民主党がメインイベントと位置付け、徹底追及の構えを見せていた国家公安委員長の山谷氏と在日韓国人・朝鮮人の排斥を主張する「在日特権を許さない市民の会」(在特会)幹部との関係についても新しい材料があるわけではなく、逆に傍聴席から飛び出した民主党の野田国義議員のセクハラヤジで謝罪に追い込まれる始末。先行き思いやられる民主党の有様であった。猛省を促したい。

 

(藤本順一)<t>

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