ソウル地検、産経新聞前支局長を在宅起訴
産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が書いたコラムが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損するものだったとしてソウル地検から事情聴取を受けていた問題で、ソウル中央地検は8日、情報通信網法における名誉毀損で加藤前ソウル支局長を在宅起訴した。
今回のような措置は、民主国家としては極めて異例のことで、国内外のあらゆるメディアや報道団体などが改めて韓国の措置を非難する声明を発表するなど、韓国の言論弾圧に対する非難が集中している。
産経新聞は9日の朝刊一面で声明を発表し、「韓国の国際社会における信用を失墜させる行為であり、韓国当局が一刻も早く民主主義国家の大原則に立ち返ることを強く求める」と非難している。
(DAILY NOBORDER編集部)
写真:青瓦台公式サイトより